集落営農に取り組む寺中町ファーム

300*100

Author: keiji_hondo

種入れ

椎茸の種入れ体験

シイタケの種入れ_きびきの児童クラブ

 きびきの児童クラブで種入れ体験をしました。
原木はコナラという木で、長さは90㎝(3尺)あります。
電気ドリルで直径1㎝に開けられた穴に種駒を打ち込んでいきます。
間違えて手を金槌で叩かないように、また見残しがないように一人は廻りで確認しています。
二年後の春には、きっと美味しいシイタケ出来ると思います。

3月の終わりの寒い日

木をしっかりと抑えてね!

 森は、水を蓄えるダムです。適度に大きくなった木を伐採し、植林することで生き生きとした森になります。
木は大きすぎても、良いきのこが出来ません。20年ほどの若い木の方がシイタケ菌が良く繁殖します。

スマート農業で活路

耕作放棄地の解消と後継者育成を目的として、スマート農業に取り組んでいる寺中町。
金沢市の西部地区にあるこの地域では、区画整理事業などで急速に宅地化が進んで、農地が少なくなると同時に農家数も減ってきた。これまで大部分の耕作を担ってきた方が80歳を境に引退したいと申し出があった。このためほぼ素人に近いメンバーがあとを引き受けることになった。
それぞれが得意分野を生かしてスマート農業で難局を乗り切ろうとしている。
(2023.1.23 北陸中日新聞に掲載)